News&Blog

News&Blog

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 頭痛
  4. 頭痛になりたくない方に読んでほしい予防の話
頭痛になりたくない方に読んでほしい予防の話

頭痛になりたくない方に読んでほしい予防の話

湯淺葉月 著者:葉月(YI’N YANG GINZA)

こんにちは〜日曜日担当の葉月です!

私も最近、生理の前に頭痛や目の奥の痛みが出るようになりました…

しかも治りにくい!頭痛っていやですよね、当たり前ですけど。

自分が鍼灸師なので首や頭を緩めてマシにはなるのですが…

頭痛の原因は奥深く痛みが発生している時に速攻で消し去るのは実は難しいです。

頭痛の種類や原因を知ってもらいつつ、是非みなさまには『予防』に力を入れていただきたいです!

頭痛の種類

頭痛とは血流や緊張により神経が刺激されて痛みを感じている状態です。神経を刺激している原因によって2種類に大別することができます。

「緊張性頭痛」と「偏頭痛」です。

緊張性頭痛

主に頭の周りの筋肉が緊張して痛みます。筋肉が硬くなり血流が悪化→老廃物がたまり→その周囲の神経が刺激されて痛みが起こります。

同じ姿勢が長く続いたり、首や肩に慢性的なコリのある方にも多く、鍼やお灸ですぐに頭痛が解消することもあります。ただ緊張部位は頭や首だけでなく、顎や目の周りなどにも及んでいる場合もあり、自分で痛みの根元を探るのが難しいことも。

偏頭痛

こちらは何らかの理由で脳の血管が拡張し、血流が良くなりすぎて三叉神経が刺激されて起こります。またそれによって炎症物質(痛みの元となる物質)が発生→血管が拡張→神経は刺激→…など痛みのループが生まれます。『ズキズキ』という表現が良く使われる痛みです。

普段から緊張が強く血管が縮小している方ほど、心身のストレスから開放された時に血管が緩んだギャップが大きく痛みも強くなります。寝過ぎ、寝不足、女性ホルモン、空腹、疲労、光や強い音、特定の食べ物…これらがトリガーとなり得ます。

偏頭痛は薬で治らないことも

「緊張型頭痛」はあたためたり、コリを緩めることで緩和します。「偏頭痛」は冷やして血管を縮小させるか、薬を服用します。

代表的な薬はロキソニンやカロナールのような非ステロイド性抗炎症薬。これらは炎症が起こるメカニズムの一部を遮断して痛みを感じないようにします。比較的初期の段階に有効です。次にトリプタン製剤。血管の拡張を抑え、神経に痛みを伝える経路を遮断します。処方でもらうことができます。

まさに頭痛のための薬ですが、これらが効かない方も実は多いのです。

薬が効かない理由

偏頭痛の場合

  1. 脳の血管が縮小している状態→拡張
  2. 痛覚過敏状態

が主な要因なのですが、①の場合は薬で治ることがほとんど。②の場合は血管を縮めてあげても痛みが続いてしまいます。痛覚過敏状態まで至ってる方が何をしても何日も頭痛が続く方となります。普通の頭痛の治療や対処で悪化したと感じるでしょう。

またはそもそも偏頭痛ではない場合もあります。

RCVS(可逆性脳血管痙縮症候群)、椎骨動脈解離、腫瘍、脳梗塞など。

あまりにも痛みが強く続く場合は速やかに医療機関を受診しましょう

そして普段から薬を服用しすぎて耐性ができてしまった方。悲しいですね…。

頭痛にならないために

いろいろ難しい単語を並べてみましたがお気づきでしょうか?

頭痛の起こる原因には普段の緊張やコリがあるのです。

痛みが起きている時の状態に違いはあれど、普段からリラックスし血行がいい状態であればいいんですね。となると実はやるべきことは単純です。

①適度な運動やストレッチ

1時間以上同じ姿勢が続く方はこまめにふくらはぎや首、肩甲骨を動かしましょう。東洋医学では上実下虚という、頭部にばかり血が集まり下半身の巡りが悪い場合に頭痛が起こるとも言われています。歩きましょう。

②あたためる

目元や首、あし。お風呂に使ったり、ホットタオルやホットピローなどを使ってみたり、足湯したり。血はいろんな物質を含んでいるので運動や拍動がなければなかなか動きません。温めて柔らかい血流を保ちましょう。

③食事に気をつける

食べなさすぎも食べ過ぎも良くありません。基本的にはお腹がグーっとなるまで食べる必要はありません。低血糖になるほど食べてない方は飴でもいいので何か食べましょう!頭痛に悩む方の多くは水の摂取量より、コーヒーやお茶の量が多い傾向があります。

カフェインは血管を狭くするのでご注意ください。また脂質や動物性タンパク質ばかりですと血が粘って血管が詰まりやすくなります。ちなみに頭痛予防にとりたい栄養は以下の血行を良くするものになります。

・マグネシウム

海藻や納豆などの大豆製品、ナッツに多く含まれます。サバにも豊富!青魚に含まれるEPAなどの油は血管を滑らかにしてくれるのでさらにおすすめ。

・ビタミンB2

豚肉、卵、大豆、ごまなど。脂質の代謝を助けてくれます。肉や脂質の多い食事の方は意識して加えましょう。

・ビタミンE

大豆、うなぎ、しじみ、落花生、アーモンドなど。血行を促進してくれます。肩こりの強い方にもおすすめ。

④睡眠をとる

寝不足は万病の元。寝ましょう。

⑤ストレスを溜めない

聞き飽きてますか?私もです。ストレスはある程度必要だったりもしますし、実際なくすことは難しいです。爆発したり倒れたりする前に発散したり、考え方を変えてみるなどの対処を『ストレスを溜めない』と言います。もちろん変えられるのであれば環境を変えるのも大事です。

「全然単純じゃないんですけど」という方

食事や運動、メンタルなどはご自身の努力も併用していただかないと難しいですが、からだの緊張は鍼灸でどうやったって緩みます。程度はあれど、脳のリラックススイッチをONにします。からだが緩めば心も緩みます。

いざという時どうにもならない頭痛になる前に。予防できる体づくりという選択肢もお考えになってみてください。

関連記事