著者:葉月(YI’N YANG GINZA)
こんにちは〜〜〜!
『信じられるものは猫と筋肉』でおなじみ、木・土・日担当葉月です!(出勤増えました)さて今回のコラムのテーマは”美容鍼灸の上手な使い方”について。
ズバリ「美容外科(整形)のメンテナンス」です!!
美容鍼灸のしくみと効果をおさらい
そもそも美容鍼とは?
お顔に鍼を置くことで
- 血行促進
- コリの緩和
- 新陳代謝の促進
- 再生機能の促進
などを促し、「たるみ」「むくみ」「くすみ」を改善していきます。
特に当院の美容鍼は最低限の刺激で痣や内出血のリスクも殆どなく、『コリの緩和』と『血行促進』がメインのかなりシンプルな方法になります。言い換えれば、美容外科以外で上記の改善を行うならば必要なことはそれだけとも言えます。
なぜ美容鍼灸が美容外科や美容整形のメンテナンスに良いのか
ポイントは最小の動きと刺激にあります。筋肉や皮膚を大きく揺らしたり揉んだりすることなくコリやむくみをほぐし、血行を促し、代謝を促進することができます。多くの美容鍼では髪の毛より細い鍼によって「点」で筋肉を捉えます。さらに当院では皮膚レベルの浅い層に「点」の刺激を満遍なく行います。元々のお肌にあるコラーゲン組織を壊すことなく、また皮膚や筋肉に埋めたり切ったりしたものを刺激することもありません。
糸リフトやショッピングリフトなどを行った方はご存知かと思いますが、実は効果が永続的ではありません。施術にもよりますが半年〜1・2年で吸収されたり代謝されたり、土台の筋肉のコリの影響を受けたり…メンテナンスは必要になるのです。でもフェイシャルやコルギなどで顔をグリグリされるのは怖いですよね!実際担当医さんや、エステのお姉さんにおすすめされないと思います。
…そこで美容鍼灸がちょうどいいんですね!皮下の糸や切開によるダメージなどを刺激することなく、お顔の土台を整えることが可能です。
こんな美容外科や美容整形のメンテナンスに美容鍼灸をご利用ください
ショッピングリフト、糸リフトのメンテナンス
どちらも皮下に糸を埋め込みます。それぞれ糸の形状や持続期間、埋没箇所の数に差があります。糸は体内に吸収される素材が殆どです(※あえて吸収されない素材で行う場合もあるそうです)。どちらも固定箇所は皮下組織のため、結局土台の筋肉のコリによってたるみは起こってきます。でもゴリゴリコリをほぐしたら糸が…!鍼灸でしたら優しく土台の筋肉をほぐすことが可能です。元々美容外科の持続期間は長めですが、せっかくならなるべく長持ちさせたいですよね。
ボトックスのメンテナンス
せっかく注入したのに、代謝を良くしたら効果が薄まるのでは…?ボトックスは筋肉の動きを麻痺させ強すぎる緊張を和らげることでシワやたるみの改善を行います。ですが意外と相談があるのが“ボトックスの効きすぎ”です。動かない筋肉の範囲が大きかったり、麻痺が強かったりすることで表情の不自然や咀嚼に不便が生じる方もいます…せっかく綺麗になるためにうったのに〜!(涙)
鍼灸の場合は収縮力を失ったり緊張しすぎる筋肉に血を集めて柔軟性を取り戻します。
麻痺が強い組織の強張りを取ったり、多すぎる薬剤の代謝を促すことができます。
各種ダウンタイム後の後押し
切開系・切除系の施術ですと、ダウンタイムをすぎても内出血の名残や組織の硬化が見られることがあります。ちゃんとお医者様のチェックで「OK」がでたダウンタイムあとでしたら、代謝促進・治癒促進のお手伝いができます!大きな傷って、その周りの皮膚や筋肉が硬かったりしますよね?それを柔らかくするお手伝いもできます。せっかく美しくなるために手術したのですから、素敵な表情を心置きなく作りましょう!
ダウンタイムやデメリットが少ないのも魅力
美容外科や整形はまだちょっと…という方にも美容鍼灸はおすすめです。やりすぎること、取り返しのつかないことが殆どないからです。鍼灸はからだでも顔でも“バランスを取り戻す”様に働きます。本来の自分に戻ることはあっても、全く望んでなかった状態になる心配はありません。
いかがでしたでしょうか?
インヤン鍼灸治療院では“顔はからだのバロメーター”としてみていますので、美容であっても…いえ、だからこそ土台のからだをまず整えていきます。結果、美容だけでなくトータルなケアができるのも鍼灸のいいところですね。欲張りな全身メンテナンスとして美容鍼灸を上手に取り入れてみてください!