著者:徳田 葉菜美
今回は私がYIN YANGオリジナルメソッドが好きな理由についてお話ししたいと思います。
この記事を読んでくださっている方で、これまでに鍼灸を受けたことがあり「ちょっと響きが苦手だった…」と、鍼灸に通うことから遠のいてしまった方も、少なからずいるのではないでしょうか?
でも不調を放っておいても身体はしんどいし、
整体に行ってみたり、自分なりにストレッチをしてみたり…それでもその場しのぎだったり。
何とかしたいですよね。
当院には色々な不調でお悩みの患者さんが来院されます。
胃腸の不調や頭痛、めまい、脱毛症、冷え、月経痛・生理痛、五十肩など。
今回のコラムを読んで、鍼灸への不安がなくなり安心して受けていただけるキッカケになると良いなと思います。
では、本編へまいります!
YI’N YANGの特徴「無痛鍼」
YI’N YANG銀座院のオープン以来多くの方にご来院頂きましたが、まずびっくりされるのは治療中にウトウトor寝てしまうくらいリラックスできること。
「今鍼してるんですか?」と聞かれることもしばしば。
そもそも、無痛鍼と他の鍼灸施術の違いは何なのか?
以前、「無痛鍼vs深鍼」というテーマで来間先生がコラムを書いてくれました。
その中に「ぶっちゃけ好みです」という言葉がありましたが、私も実際その通りだと思っています。
深い鍼による「響き」は鍼治療特有のものですが、響きの後にスッと凝り固まった身体がラクになる感覚があるのは確かです。これが「効く~!」とハマる方が多い一方で「響きは苦手かも…」と感じる方も少なくありません。
また、不調の程度が大きい方ほど響きの感じ方が強い傾向もあります。しかし、響きがある=効果があるという訳でもないのです。
どちらかというと「響きが苦手だなぁ」という方は、治療中も無意識に身体に力が入りやすく、そのせいで筋肉が硬くなってしまうこともあります。
鍼灸治療の間は身体に何十本も鍼を打つので、そのたびに緊張して力が入ってしまうとリラックスして受けられないですよね。
心地よい刺激の方が効果が高く、オキシトシンなどのホルモンに働きかける可能性もあります。
無痛鍼ならリラックスして気持ちよく受けられる!
これが私が無痛鍼が好きな理由の一つです。
温泉に入っている時のようなぐで〜っとした気持ちで受けられて、身体も元気になるなんて最高ではありませんか…!
無痛鍼でもしっかり効果を感じる!
”深い鍼だから効果が高い”というイメージを持つ方も多いのですが、浅い鍼でも充分に効果を出すことができます。
優しい刺激で肌にある感覚受容器に働きかけ痛みを落ち着かせたり、副交感神経を優位にするなど、自律神経の調整にも効果的なのが無痛鍼の特徴です。
これは私の話ですが、人生で一度「これが腰痛か!!痛い~〜!!」という経験をしました。上半身を右に回旋するとズキッ!と痛む感覚。
当時は鍼灸の専門学生だったのですが、ストレッチをしたり自分で鍼をしてみたものの100%痛みが取れず、藁にも縋る思いで院長に治療をお願いしました。
当時の私は「無痛鍼で効くのかなぁ」と(横山先生ごめんなさい笑)思ってしまっていたのですが、治療が終わるころには本当に何もなかったかのようにスッキリ\(◎o◎)/
こんな経験をして感動したので、すっかり無痛鍼の虜になってしまいました。
無痛鍼が好きな理由の二つ目は「施術は痛くないのに、つらい痛みに対しても効果がある」ことです。
腰痛に限らず、身体の「痛み」で悩んでいる方は多いと思います。そんな方にも同じように感動してもらえたら、お役に立てたら、という思いで私も日々患者さんに治療をしています。
まとめ『無痛鍼はこんな方にオススメです』
慢性的なカラダの不調や痛みに悩んでいて
- 鍼灸を受けたことがあるけど、響き(ズーンとする感覚)が苦手だった。
- 鍼灸を受けたことがないが、痛いのかな?という不安が大きい。
- 運動やストレッチがいいのはわかっているが、動くまでの元気がない。
- 横たわっているだけで健康に、元気になりたい。
(後半は私の経験談も含んでいますw)
運動もストレッチも、セルフケアだって
気合いと元気が必要ですよね。
何もしないと身体はどんどんしんどくなり、
もはや起き上がる気力もわかない….
そんなときにもすこしだけ鍼灸の力を借りて、身体を労ってみませんか?
YI’N YANGの無痛鍼を受ければ、
鍼灸のイメージはガラリと変わるはずです^^
自信をもってオススメできるので、日ごろの身体のお悩みは何でもご相談ください。