【貧血】女性特有のお悩み・不調の鍼灸治療

【貧血】女性特有のお悩み・不調の鍼灸治療

来間 はる菜 著者:来間(YI’N YANG GINZA)

貧血は女性に多い悩みの1つです。思春期になると月経がはじまり、毎月一定量の血液を排出することなどから男性よりも貧血になりやすいとされています。また、貧血にはいくつか種類がありますがほとんどの場合が「鉄欠乏性貧血」であることが分かっています。

目次

鉄欠乏性貧血の原因

鉄欠乏性貧血とはその名の通り、鉄が不足することで引き起こされる貧血のことです。原因は①食事からの鉄の摂取量不足 ②妊娠や出産、授乳期や成長が著しい思春期において、鉄分の必要量が増加していること ③栄養バランスの偏りによる吸収率の低下 ④消化器系の不調による吸収の低下 などが考えられます。

貧血の鍼灸治療

上記に挙げた①〜④どの場合でも鉄不足を早急に改善すべく、食事の見直しと同時に鉄剤を処方されることが多いです。しかし、消化器系がもともと弱い方などは鉄剤を飲むと胃のむかつきや吐き気といった副作用が出てしまい治療が上手く進まないケースも少なくありません。

そういった場合に鍼灸治療はとても役に立ちます。

鍼灸治療で消化器機能の働きを良くするように治療しつつ、鉄剤や食事の見直しを図ることで鉄などの栄養吸収を促し貧血の改善をしていきます。

下記論文では、鍼灸治療によって消化器の動きの促進や唾液や消化液の分泌の促進などについて報告がされています。
【内臓痛 ・消化器機能 ・消化器症状に対する鍼灸の効果】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam1981/51/4/51_4_466/_pdf

貧血に悩まれている方はぜひ、鍼灸を取り入れてみて頂けたらと思います。

ベーシックな治療頻度としては、1週間に1度の鍼灸治療を2ヶ月ほど続けるとお悩みの症状が軽減されることが多いのが、YI’N YANGでの鍼灸治療の傾向です。

 まずはお身体の状態を確認させていただき、どんな鍼灸治療の方法がフィットするかを治療経過をみながら施術者とご相談いただき、少しでも不具合なく生活できるようにみなさまを全力でサポートいたします。

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