インヤン美容鍼・鍼灸治療院 藤沢院が得意な症状
藤沢の鍼灸院「インヤン美容鍼・鍼灸治療院 湘南藤沢院」では、美容鍼、不眠症・睡眠障害、新型コロナ後遺症、慢性疲労、円形脱毛症、めまい、メニエール病、偏頭痛・緊張型頭痛などの頭痛、胸郭出口症候群・射角筋症候群・頚椎症などの首の痛み、四十肩、五十肩などの肩関節の痛み、肩こり、坐骨神経痛・腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎すべり症などの腰痛、変形性膝関節症などの膝痛、痛みや痺れを伴う症状全般を得意としています。
こんにちは、インヤン美容鍼・鍼灸治療院 湘南藤沢院の院長の中澤です。
コロナ後遺症とは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から回復した後に、さまざまな症状が持続または再発する事を指しますが、インヤン美容鍼・鍼灸治療院(銀座新富町院 / 表参道外苑前院)ではコロナ後遺症の鍼灸治療を積極的に行っており、900回以上の治療を行いました。
今回は、コロナ後遺症の治療を経験している当院の鍼灸師が臨床経験の中で感じた「よくある症状」や「改善しやすい人の特徴」「改善しずらい人の特徴」「コロナ後遺症の通院頻度」について動画で解説し、ブログにもまとめました。
コロナ後遺症に対する効果的な治療法がない中、「少しでも早く治したい!」という方に役立つ情報を発信していますので、辛い症状でお悩みの方は是非ご視聴下さい。
【動画】コロナ後遺症の鍼灸治療実績900回以上!よくある症状、改善しやすい人の特徴など
インヤン美容鍼・鍼灸治療院の鍼灸師、来間と徳田がコロナ後遺症の治療しながら感じたことを動画でお伝えしています。
本動画の内容は以下にブログでもまとめているので、あわせてご覧ください。
コロナ後遺症で多い症状トップ3
実際に当鍼灸院にいらしゃったコロナ後遺症の患者様が訴える、よくある症状トップ3について紹介します。
コロナ後遺症の症状は多岐に渡りますが、下記以外にも、嗅覚障害、味覚障害、食欲不振や胃の不快感などの症状を訴える方、複数の症状を訴える方がとても多いです。
倦怠感
コロナ後遺症の倦怠感の原因はまだ完全には解明されていませんが、コロナ後の倦怠感に苦しむ人々は、以前よりも体力が低下し、「疲れやすい」「身体がダルい」などの症状があります。
倦怠感を訴える方の中には、仕事にほとんど手がつけられずに休職している方や「家事を何分以上できなくなった」など、日常生活に支障をきたすレベルの倦怠感の方などもいらっしゃいます。
ブレインフォグ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は、感染から回復した後も続きます。
ブレインフォグは、患者が頭が曇り、集中力が低下し、思考がもやもやしていると感じる症状です。
具体的には、「記憶力の低下」「集中力の喪失」「思考の遅さ」「言葉の出にくさ」などが挙げられます。
当鍼灸院では、「作業が2時間できなくなった」や「今まで継続してできていた作業ができなくなった」などと表現される方もいらっしゃいます。
筋肉や関節の痛み・筋痙攣
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、感染から回復した後にもさまざまな症状を引き起こすことがあります。
その中でも多くの患者が報告する症状の一つが、関節痛と筋肉痛です。
コロナ後遺症におけるこれらの症状は、感染から回復後に持続的または再発的に現れ、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
当鍼灸院の患者様では、「ピリピリする痛み」や「背中が筋肉痛のように痛む」「筋肉がピクピクする」など、表現の仕方が人それぞれなのが特徴です。
コロナ後遺症が改善しやすい人の特徴
コロナ後遺症の臨床経験の中で、症状が改善しやすい人の特徴や傾向などが傾向などが分かってきています。
ある程度、治療の回数を重ねていく中でいい方向に進んでいくタイプを幾つか挙げてみます。
治療に専念する
思い切って休職や休学したり、家族の助けを受けながら治療と休養に専念している方が日常への復帰が早い傾向にあります。
どうしても周りを気にして、仕事をしなければいけなかったり、家事や育児、学業などと並行して治療を行わないといけないケースが多いですが、この場合だと返ってダラダラとコロナ後遺症が長引いてしまいます。
中には、休養のために実家に戻った途端に顔色が良くなり、治療も早く卒業したケースもあります。
周りの理解を得る
患者様とのカウンセリングの中で、「怠けてると思われているんじゃないのか」と家族や職場など周りからの目を気にしてしまうことで2時的な精神不安で症状を長引かせているケースをよくみます。
実際、コロナ後遺症自体の社会的な認知がまだまだ低いのが実際で、社会課題とも言えます。しかし、職場や家族などからご自身の辛い症状を理解してもらうことがコロナ後遺症の治療にとても大切です。
早い効果を期待するには、家族や周りの理解やサポートを受けながら「治療に専念できる環境作り」がコロナ後遺症の治療に 重要なポイントと言えます。
その為に、治療に専念できる様に社会や会社の制度を利用したり家族を頼ったりしてみるのがコロナ後遺症の改善への近道です。
6割稼働を心がける
せっかく良くなった症状が、また元に戻ってしまった方に聞いてみると「昨日、仕事を頑張りすぎちゃいました」とおっしゃる方をとても多くみてきました。
どうしても症状が少し良くなるとと「少しなら頑張っても大丈夫」と思いがちですが、その気持ちをグッと堪えて、6割稼働を心がけることが鍼灸治療をより効果的に上げる為にとても大切です。
コロナ後遺症が改善しにくい人の特徴
コロナ後遺症の治療を行う中で、症状が期待した以上に改善しずらいケースがあります。
そんな人に共通しているタイプを幾つか挙げてみます。
セーブできない
臨床経験の中で、「ちょっと状態が良くなると活動しすぎちゃう人」は思った以上に治療効果が得られない場合があります。
こういう方は、もともと何かに対してすごく頑張っていたタイプの方が多いのが特徴です。
これらのケースは、コロナ後遺症が長引いている場合や程度が重い方はクラッシュの危険があるので注意が必要です。
治療をスタートした直後は、どうしても症状が改善すると感染前の良い身体の状態と同じように活動しがちです。
また、症状が戻りきってから来院の繰り返しでは、改善の度合いがゆっくりになるため、卒業まで時間がかかってしまいます。
治療の効果がしっかりと身体が定着するまでは、6割稼働を心がけましょう。
悪化⇔通院を繰り返す
コロナ後遺症の治療はある程度時間はかかりますが、そのほとんどが鍼灸治療で改善していきます。
職場や学校、家庭の事情でなかなか通院できないケースはありますが、「状態が悪い状態に戻りきってから通院する」を繰り返す人は改善も緩やかで時間がかかってしまいます。
当鍼灸院では、状態が安定するまではコンスタントに通院することを勧めています。
『調子が悪くなったら治療する』ではなく、計画的に『調子が悪くなる前に治療』をしましょう。
コロナ後遺症の通院頻度
コロナ後遺症の鍼灸治療で状態が安定して治療を卒業するまでには、おおよそ10回程度の通院が目安となる傾向にあります。
通院スタート時は週一回を2,3ヶ月を1クールで考え、その時の状態を診ながら、徐々に2週に1回、月に一回へと通院頻度を下げて卒業していく方が多いです。
コロナ後遺症の鍼灸治療の注意点
コロナ後遺症の鍼灸治療は十分な実績がある鍼灸院で
インヤン美容鍼・鍼灸治療院ではコロナ後遺症(ロングコビッド)の治療を得意とする鍼灸院として、全身症状や精神症状などにお困りの新型コロナ後遺症の患者様を受け入れています。
当鍼灸院の無痛の鍼は、刺激が少ないながらも効果を出しやすくしているため、体力が低下しがちなコロナ後遺症との相性が良いですが、体調が悪いときに刺激の強い鍼をしてしまうと反応がですぎてしまい、体調を壊す原因にもなり得ます。
当院は銀座新富町院、表参道外苑前院にありますが、通えない方も気軽にご相談ください。
インヤン美容鍼・鍼灸治療院 湘南藤沢院近く、藤沢・鎌倉・茅ヶ崎、鵠沼や辻堂の方もご来院を心よりお待ちしております。
薬と併用して治療したい方や、今までの治療で思った効果が得られなかった方などはお気軽にご相談下さい。
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