こんにちは。
気がつけば4月。すっかり暖かい日も増えてきましたね。
新生活を始められる方、春だし新たに何かにチャレンジしよう!と思っている方、なんとなくぼーっとしてしまう方、様々いらっしゃると思います。
私も今年の4月はまた踊れる身体づくりをしてみようかな、なんて思っていたりします!思っているだけでは示しがつかないので、きちんと行動に起こして参ります!
さてさて、今回はその中でも新たな命を授かっているママさん達に向けて、そしてこれから妊娠を望んでいる方に向けて綴っていきたいと思います。
妊婦と鍼灸の相性って・・・
はい!いいです!
私はとても良いと思っています。
妊娠中のお悩みって個人差はあれどいくつも上がってきますよね。
10ヶ月という短い期間で、約10kg体重が増えて自分の身体が急激に変わっていくんですから、考えてみたら当たり前のことです。
そして自分の身体の中で新たな命が育っていくのですから、戸惑うことだってあります。
妊娠中に鍼灸が効果的な症状としては、つわり・腰痛・不眠・浮腫み・逆子などがあげられます。
マタニティケアのメリットについては、当院HPの症状別コラム「マタニティ鍼灸」に詳しく記載されているので是非そちらもご覧ください!
じゃあ私が今回書きたいのはなにか。
妊娠中の美容鍼
そう。これです。
美容鍼について書きたいんです。
ご縁があって妊婦さんの美容鍼をする機会が多く、改めて妊娠中のケアについて調べてみました。
結果、私は全力で妊婦さんにオススメしたい!接触鍼での美容鍼!インヤンの美容鍼!
はい、変なテンションになりましたが、本気でオススメできます。
妊娠中って、美容整形はもちろんですが、今比較的ライトにできると言われているヒアルロン酸やボトックス注射などもできないですよね。
美容整形ができないのは、妊娠中のからだに不要なメスを入れることは医療の原則に反するから、ということです。
やらなければ命に関わるものではないから、です。
命には関わらない。けれど、やっぱりきれいでいたい。
妊婦の身体認識についての研究では、自分の思い描く顔・身体の美しさ・精神的な理想と比較して、妊娠中の変化に対する母性的な感情や女性的な身体になることに対して肯定的に捉える人もいれば、それが逆にストレスだと否定的な気持ちになる人もいる。自分の身体に対して否定的な場合、精神的健康が損なわれる可能性があり、産前うつ病の因子の一つになることがわかっています。
妊娠中、ストレスの多い状況で過剰に分泌されるコルチゾールに子宮内が長期間さらされると、早産や低出生体重児の危険因子となったり、出生後の赤ちゃんの精神面に悪影響を及ぼす恐れがあり、幼少期の多動性・情緒障害・言語使用の遅れ・人間関係障害の一因になるとの報告もあります。
そこで、身体の緊張を軽減しストレスを制御するための代替手段として、包括的なケアができる鍼灸が注目されています。
その中でも、妊娠中の美容鍼に注目したい、私は。
お顔のケアがどう作用するのかを少し幅を広げて調べてみたところ、妊婦さんを対象にフットケアorフェイシャルケアを45分間実施し、心身へ及ぼす影響について調べた研究を見つけました。
結果としては、収縮期血圧の低下・唾液中分泌型免疫グロブリン(S-IgA)の増大・気分の改善・不安の減少が認められ、美容ケアが妊婦のQOL向上に有用であることが示唆されています。
YI’N YANGの美容鍼
美容鍼の中でも、YI’N YANGの美容鍼を推したい理由。
それはなんと言っても内出血のリスクがものすごく低い!
これは今通って下さっている方からの感想でもあります。
妊娠中はなるべく薬を使いたくないし、マイナートラブルは避けたい。でも鏡を見た時に綺麗な自分でいたい。当院の美容鍼はそれが叶います。
そして、これも良いところ。身体の施術をしてからお顔の鍼をするので、美容と一緒に身体のケアもできる!
当たり前ですが、お顔も身体の一部です。身体の状態がお顔に現れるのは当然ですよね。
YI’N YANGではトータルでケアをしていきます。
私自身が出産経験者でもありますし、家族や職場のひとにはなんとなく言えない些細な不安や身体の変化などにも寄り添えたら、と思っています。
大人の保健室目指してます(笑)
美容鍼はお顔はもちろん、心のケアや睡眠の質などにも良い影響があります。
妊娠中のQOLを上げに、是非当院へお越しください♪♪