こんにちは!
最近、トレーニング熱が再燃中の来間(くりま)です。
定期的にサボる期間がやってくるのですが笑
今回は腰痛についてです。
腰痛の原因はほとんど不明?
心身の不調TOP10にランクインするくらい多くの方が抱える悩みの『腰痛』。
いったい何が原因なのでしょうか。
なんと!その原因は、ほとんど分からないと言われています!
腰痛のうち、腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニア、腰椎すべり症など症状名が分かる腰痛の方は2割。残りの8割はよく分からないってことです。
意外ですよね。とはいえ、原因不明の8割の腰痛は骨や神経に異常は見られないという事から腰の筋肉に問題があると考えられていて「腰痛症」と一括りにされています。
患者さんに問診をした際に、「腰が痛くて病院行ったけど湿布くれただけだった。」とお話しされることがあります。
確かに「何もしてくれなかった!」と、もどかしい気持ちになる部分もあるかもしれませんが、病院では診断がついたものに対して薬や手術などの処置をしていくのが治療方針となります。なので、原因が突き止められない以上は病院で出来ることも限られているって事で仕方ないのかなと思います。
(2021年不調予想ランキング 参照:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104826/202101069429/_prw_OR1fl_4bcw4118.pdf
)
腰痛に鍼灸治療
では、原因不明の腰痛には打つ手は何もないのか、、、
そんなことはありません!ぜひとも選択肢に入れていただきたいのが『鍼灸治療』。
原因不明の腰痛はおそらく筋肉に問題があると考えられていることを先述しましたが、ここで言う筋肉の問題とは、使いすぎて硬くなっている or 使わなすぎて硬くなっていることが主に考えられます。どちらにせよ硬くなってしまった筋肉。ここに鍼灸をすることで血流が良くなり、硬く緊張していた筋肉が柔らかくなります。
また、鍼灸には鎮痛作用もあります。
鍼灸で刺激をすることで中枢神経(脳や脊髄)内にエンドルフィンと言う物質が分泌されます。このエンドルフィンは痛みを抑える働きがあるので、中枢神経レベルで痛みをブロックすることができます。また、鍼をした局所でも痛みを抑える物質が分泌されているため局所レベルでも痛みを抑えるよう働きかけてくれます。鍼灸はカラダの仕組みを上手く活用して多角的に鎮痛を促す事から鎮痛効果が高いわけです。
鍼灸の血行改善や鎮痛作用は、原因不明の腰痛症だけでなく腰部脊柱管狭窄症や腰部椎間板ヘルニアなど原因が分かっている腰痛にも効果的な治療のため病院に通院されてる方でも鍼灸と併用して治療する方が多くいらっしゃいます。
腰痛予防に自分自身でできること
来間的にカラダに何かしら変化を与えたり良い状態に保つのには、
食事・運動・休養
の3本柱が大切だと思ってます!って当たり前のことなんですけどね笑
あたりまえのことをあたりまえにやるって大切で案外難しいんですよね。
腰痛は筋肉が硬くなっていることが考えられるとのことでしたが、それを予防する為には
食事
バランスの良い食事が大切です。(またあたりまえのことを笑)
特に現代人が不足しがちなマグネシウム。
マグネシウムが不足すると様々な不調につながりますが、1つに筋肉が硬くなってしまうことがあります。寝違えを繰り返してしまっている方なんかは、マグネシウム不足の極みです。ただ、栄養素というのは色んなものが合わさって役割を果たすのでマグネシウムだけ摂取してればOKってわけではないのでバランスの良い食事が大切と言うことになってきます。
運動
ゴリゴリに筋トレをしてください!!と言いたいわけではなくて笑
筋肉は動かすことがとっても大切。なので、簡単な体操とかストレッチからはじめてみて欲しいです。
最近はPC、スマホを長時間利用するし同じ姿勢で長時間いることが増えたことで、胸椎の動きが悪く腰に負担がかかっているパターンや座りっぱなし、歩くことが極端に減ったなどの影響でハムストリングやおしりの筋肉が硬くなってしまい腰に負担がかかってる方がとても多いように思います。
今はYouTubeなどでも運動のやり方をみられますので、胸椎・ハムストリングス・お尻のストレッチなどのワードで検索してみて下さい。
今度YI’N YANGのYouTubeでも紹介できたらなぁなんて思ってる所存です。(言ってしまった、、笑)
腰痛に悩まれている方はぜひ、鍼灸を活用いただき痛みを取り除いて運動なども取り入れながら腰痛の根本原因も手放していただければと思います。